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泉田知事の施政方針演説(3)少子化について

泉田知事の施政方針演説(3)

泉田知事の施政方針演説(2)に続き「少子化について」をご紹介します。今回も、小見出しは管理人によるものです。

引用↓↓ http://chiji.pref.niigata.jp/2013/02/post-c361.html より

<少子化が深刻化>

 第二に、少子化対策と個を伸ばす教育の推進についてです。
 本県は、少子化・高齢化の進行により、平成11年から人口の自然減が続き、平成19年からは減少幅が拡大しています。また、減少幅が減少傾向にあった社会減も再び拡大しています。このままでは、子どもを生み育てる世代が先細り、人口の減少が一気に加速していくのではないかと危惧しています。安心して出産・子育てのできる環境を整備することは喫緊の課題です。

<3人以上の子どもがいる世帯に医療費助成を拡充>

 県では、これまで少子化対策の一環として、子育ての経済的負担の重い世帯から、子ども医療費助成の拡充を順次図ってまいりました来年度は、こうした施策の方向性を継続し、3人以上子どもを有する世帯の全子について、高校卒業まで医療費助成を拡充することを基本とした予算を議会にお諮りしたところです。今後、事業の実施に当たっては、市町村の子ども医療費助成の実施状況等を勘案しながら、制度設計を行ってまいりたいと考えております。

<保育の支援体制充実を図る>

 また、少子化対策に関する県民意識調査において、子育て世代のニーズが高い、病児・病後児保育に係る施設整備の支援や、未設置圏域での病児・病後児保育施設の設置を推進する取組を積極的に進めてまいります。

<人材流出への対応策>

 一方で、本県では、高校を卒業した若者が首都圏等へ進学した場合、その大半は戻ってこないという現実があります。高等教育の環境を充実させない限り、少子化の進行に歯止めをかけることはできないと危機感を抱いています。

 このため、県内大学等高等教育機関への支援や相互連携の推進等、県内高等教育の充実を促進するため、新たに「大学・私学振興課」を設置します。新設課では、教育委員会とも連携しながら、高等教育のさらなる振興を図ってまいります。

<効果が確認された少人数学級の本格展開>

  今年度モデル的に実施した小学校3年生における少人数学級について、効果検証の結果、学力・学校生活満足度ともに全国平均を上回り、一定の成果が見られました。このため、教育上の配慮から一定の規模を下回ることとなる場合を除き、県下全域で本格展開したいと考えています。

<高校の魅力をアップ>

 県立高校においては、海外大学進学コースを設置するほか、モスクワ音楽院等への短期留学を支援するなど、オンリーワンの取組をさらに進めてまいります。また、私立高校においても、国際人材の育成を始めとする魅力ある高校づくりに力を入れてまいります。公立高校と私立高校が切磋琢磨し、生徒一人ひとりが、自らの夢を叶えるための学舎を選べる教育環境が実現されるよう、引き続き取り組んでまいります。

 県といたしましては、若者が県外からも夢と希望を持って集まり、新潟で学び、自らが選んだ進路を歩んでいく力を育むような、魅力ある教育環境の整備を着実に進めてまいります。

(4)に続く

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